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【LINEスタンプ企画】スタンプのテーマを決めよう!
LINEスタンプは1セット最大で40スタンプあります。
実際に描き始める前に、どんなテーマでスタンプを描くか考えてアイデアをまとめてみましょう。
どんなスタンプなら使いたい?使えそう?
スタンプひとつひとつのアイデア出しをする前にぜひやっておきたいのが、スタンプセット全体のテーマ決めです。セット内で統一したテーマがあると、使ってもらいたいユーザーやシチュエーションを具体的に想定しやすくなり、個々のスタンプのテイストや内容も決めやすくなります。
描きたい絵柄やキャラクターが先行して決まっているのももちろん問題はありませんが、その場合も以下のポイントを考えておくのがおすすめです。スタンプを作り進めていくときや、売り出し方を考える時の基準として特に役立ちます。
まずは、じぶんが作るLINEスタンプを「誰が」「どんな時に」「どのように」使うか、「特徴は何か」を考えてみましょう。
【WHO】誰が使うか?
スタンプを使ってほしい人の年代や性別、職業、コミュニティについて考えましょう。LINEは世界中で色々な人たちが使っています。その中の「誰」のためのスタンプかを決めておくことで、好まれる絵柄や雰囲気、言葉使いを決めやすくなります。
性別 | 男性?女性? |
---|---|
年齢層 | 何歳くらい? |
職業 | 学生?社会人?どんな職業?主婦? |
習慣 | ふだんどんな生活をしている人? |
嗜好 | 趣味や好みは? |
【WHEN】どんな時に使うか?
ユーザーがLINEのトークでスタンプを使う時には、さまざまな目的やシチュエーションがあります。実際にトークをするシーンを大まかに想定しておくことで、会話の中で使いやすいスタンプを考えられるようになります。
- 学校の友だちどうしの雑談
- 家族どうしの毎日の連絡
- サークルの連絡網
- 遊びや飲みの誘い
- 待ち合わせの連絡
【HOW】どのように使うか?
ひとことにスタンプといっても、使い方はさまざまです。使い方から考えてみるのも、ひとつの軸となって面白いものができたりします。
- 文字を入力する代わりに特定のセリフを伝えるのに使う
- 喜怒哀楽などの感情を伝えるのに使う
- その場の雰囲気を和ませるために使う
- ボケやツッコミなど、笑いを取るために使う
- 相手の様子を伺うのに使う
【SPECIAL】自分の得意分野から考える
自分の職業や趣味、住んでいる地域など、得意分野のものをテーマにしてみても、ユニークで魅力のあるテーマになります。「誰にでも使いやすい」とはなりませんが、特定の人達に重宝されるスタンプは、細く長く愛される可能性を秘めています。
実際、現在販売されているスタンプの中にも、特定の職業で使われる専門用語で作成されたスタンプや、特定の地域の方言のスタンプなど、根強い人気になっているものが多くあります。
- 消防士がよくやりとるする用語で作成されたスタンプ
- セリフを地元の方言にしたスタンプ
- 小さな子のお母さんに便利なスタンプ
- 外回りの多い営業さんが連絡するのに便利なスタンプ
- 鉄道ファンのためのスタンプ