LINEクリエイターズマーケットでは、個人、企業を問わず、誰でも自作のスタンプを売ることができます。しかも、登録は無料で、販売国は世界各国に広がっています。
誰でもスタンプが販売できるようになる。
LINEクリエイターズマーケットに登録すると、自分で作ったスタンプを販売できるようになります。資格は特に必要ありません。企業でも個人でも構いませんし、プロ、アマ、年齢も問いません。未成年の場合は保護者の同意を得る必要がありますが、それだけで販売することができます。
配布できるスタンプの内容には制限がありますが、その制限も近年緩和されつつあります。 プロでない人でも、誰でも平等にスタンプを売ることができるため、まさに人気と実力がものをいう世界、それがLINEクリエイターズマーケットです。
LINEクリエイターズマーケットで自作スタンプを売るには?
LINEクリエイターズマーケットで自作スタンプを売るためには、まずLINEアカウントを作成しておく必要があります。LINEアカウントは、スマホやiPhoneなどのLINEアプリから作成します。
LINEアカウントがあれば、LINEクリエイターズマーケットにクリエイターとして登録することができます。あとは、規定に沿ったスタンプを作って登録し、審査が通れば、あなたの作ったオリジナルスタンプの販売が開始されます。
世界中がマーケット
自作スタンプの販売国は、はじめは日本、台湾、対、インドネシアの4ヶ国でしたが、すぐにLINEが利用できる世界230ヶ国に拡大されました。まさに、世界中で売ることができるようになりました。世界中のどこかで、自分のスタンプを使っている人がいるなんて、ワクワクしますよね。
販売価格は各国によって異なりますが、為替レートに従って計算した売上分をLINE側がまとめて振り込んでくれるので、世界で売るからといって特別な手間はかかりません。
登録は無料、売値は一律
LINEクリエイターズマーケットでは、オリジナルスタンプを売るにあたっての初期手数料は1円もかからないので、気軽に始められます。
ただし、売値を自由に決めることができません。有名イラストレーターであっても、素人であっても、値段は同じく1個100円です(日本の場合)。スタンプが売れると、代金の35%が分配金として受け取れます。購入者がどこからスタンプを購入したかによって分配金の35%は異なります(1回の購入につき31円か42円)。分配金の詳細については別の記事で詳細を説明します(※後日追記予定)。
未経験でも人気クリエイターになれる?
LINEがLINEクリエイターズマーケットでスタンプを販売している日本国内のクリエイターにアンケートをとったところ、なんとデザインに関する勉強経験が「ない」と答えた人が50.6%と過半数に達したそうです。また、クリエイティブ・アート系の仕事についたことがない人も46.6%と半数近くいたそうです。
いままでプロとしての経験がない人にとっては、LINEクリエイターズマーケットがプロのイラストレーターとしてのスタートになるというわけです。初めて販売したスタンプがいきなり大ヒットして、華々しく人気クリエイターデビュー!なんていうことも夢ではないのです。